2022年3月10日木曜日

とっておきの話379「時はあなたが刻む」の裏話

 Twitterに、とっておきの話379「時はあなたが刻む」の原稿をアップしました。

とっておきの話379「時はあなたが刻む」の原稿



「時間」「時」をテーマにしたとっておきの話は、これまでも発信してきました。

今回も「時」がテーマです。

この「時」の捉え方も奥深く、哲学的です。


今回の素材は、時計と言えばこの会社「SEIKO」さんの広告コピーです。




タイトルにもあるように、

時はあなたが刻む

がキーフレーズとなります。

いったいどういう意味でしょうか。


それでは原稿を読んでみましょう⇩


(時間 時  と提示)

 時間や時は,あなたたちを待ってくれませんね?時計は進み続けています。

 学校でも,1時間目,2時間目,と,時間がどんどん過ぎていきます。

「あぁ,もう3時間目だ!」なんて,時間に追われている人はいませんか?



 そんな人に,こんな言葉を送ります。

(時間とは追われるものではない と提示)

 時間とは追われるものではないのです。この言葉は,ある時計会社の広告で見つけました。

その広告には,こんな言葉が続きました。(以下を提示)

 

時間とは追われるものではない。

一人ひとりの中にあり、一人ひとりが刻むもの。

この先どうなるか、まだまだわからないけれど。

どうかすべての人が、自分自身の、

かけがえのない時間を過ごせますように。



 そして最後に,こんな言葉で締めくくられていました。(以下を提示)


時はあなたが刻む。

 

 時間に追われるのではなく,自分自身で時を刻んでいくのだという姿勢で過ごしたいですね。

「あぁ,もう3時間目だ!」と言っているそこのあなた,「3時間目の授業はこうやって時を刻んでいくぞ!」という姿勢で授業を受けてみましょう。

時間に追われなくて済みますよ。】


いかがでしたか?


この素材になぜ感動したかというと、何を隠そう私も時間に追われている人だからです。

今回の小話は、時間に追われている人からするとかなり刺さる内容ではないでしょうか。


自分は時を自分で刻むことができているだろうか。

こうした振り返りを促すことができる小話です。


みなさんは、時をあなた自身で刻んでいますか?

あなたの人生なので、あなた自身が時を刻んでいくべきです。

時間に追われている感覚から抜け出したいですね。



気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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