2022年1月20日木曜日

とっておきの話347「倒産する会社の共通点」の裏話

Twitterに、とっておきの話347「倒産する会社の共通点」の原稿をアップしました。

とっておきの話347「倒産する会社の共通点」の原稿



みなさんは、ドラマ「半沢直樹」をご存知ですか?

毎回高視聴率を出すテレビドラマです。

当時の僕は、第2シーズンの「半沢直樹」を夢中で観ていました。





なぜこんなにもこのドラマは観ている人を夢中にさせるのか。

その要因の一つは、言葉の力だと思います。

主人公の半沢が、なかなか深い言葉を発することがあるのです。


今回のとっておきの話は、そんな「半沢直樹」のワンシーンを素材として切り取りました。

それにしても俳優さんたちの演技は鬼気迫るものがあり、写真よりも動画で見せたいところですね。


それでは原稿を読んでみましょう⇩



【突然ですが、みなさんはこの○○学校の○年○組にいて、自信と誇りをもっていますか?

(少し間をおいてから)なぜこんな質問をしたかというと、「半沢直樹」というドラマにこんなシーンがあったからです。(次のセリフを提示)


「倒産寸前の会社では、大企業でも大阪の小さな町工場でも同じ現象が起きる」

「何ですか?」

「挨拶だよ」

「挨拶?」

倒産する会社は、社外の人たちに挨拶をしなくなっていく。会社に対する自信と誇りがなくなるからだ


(セリフの中の「挨拶」だけ□にして考えさせる)

□に入る言葉は何でしょう?

正解は、「挨拶」です。


 さて、わたしたちはあいさつができているでしょうか?

 倒産する会社のように、自信や誇りを失いたくないですね。】



いかがでしたか?

挨拶をしない=自信と誇りがない

この考え方が新鮮でした。



所属するコミュニティに自信と誇りをもっている人こそ、挨拶ができる人になる。

この相関関係はなるほどなぁと思いました。

もちろん、「挨拶」と「自信や誇り」は完全に一致する関係とまでは言えません。

他にも挨拶をしない要因はあるでしょう。

しかし、考え方の1つとして、こうした視点を提供できるのは有意義でしょう。

今回のとっておきの話をきっかけに、挨拶に向けた姿勢が変われば幸いです。




気になった方はぜひ実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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