Twitterに、とっておきの話307「左手も使ってみたら?」の原稿をアップしました。
今回もアートたけし展で出会った素材を元にしたとっておきの話。
当時はアートたけし展が自分にとってこれだけ印象に残ったという訳ですね。
このように、自分が体験した1つの出来事からいくつもの素材を手に入れることもあります。
タイトルから想像できると思いますが、
利き手以外の手も使ってみたらどうですか?
というのが今回のとっておきの話で伝えたいメッセージです。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【ある日、絵をかくことには全くの初心者だったビートたけしさんは、絵に詳しい人からこんなことを言われます。
左手を使って、絵をかいてごらん。
たけしさんの利き手は右手。
なぜ、利き手ではない左手を使ってかくといいのでしょう?
(少し間をおく)
実はこの言葉には、こんな続きがありました。
利き手ではない手でかけば、自分の思う通りにはならないから。
そういう絵が良い。
利き手でかこうとすると、頭でいろいろと考えてしまう。
でも、利き手ではない左手でかけば、自分の思う通りにはならないからこそ、自由で発想豊かな絵がかける。
そういう意味だそうです。
実は先生も、利き手ではない左手を使ってあることをする時があります。
何だと思いますか?(少し間をおく)
こんなことです。
(はしを使ってご飯を食べる と板書)
利き手ではない手ではしを使ってご飯を食べる。
なぜこんなことをしたかというと、いつも使われていない頭の中の脳を使うためです。
頭の中の脳は右と左に分かれていて、右手を使っている時は左の脳が、左手を使っている時は右の脳が使われるそうです。
右手ばっかり使っている毎日を送っていた先生は、どっちの脳もバランスよく使うために左手ではしを持ってみました。
今では左手で字を書くこともできます。
みなさんの利き手は右手か左手か、どちらですか?
利き手ではない手でいろんなことを試してみてください。
いつもと違うってだけで楽しいですし、いつの間にか、脳が鍛えられて頭が良くなっているかもしれません。】
当時、まさに自分自身が利き手以外の手を使うことにハマっていたのですね。
左手ではしを使ってみたり、左手で字を書いてみたりしていました。
今でもできますが、当時は特に毎日のようにしていました。
この時の自分とこの素材がマッチしたのでしょう。
原稿でも述べているように、利き手以外の手を使うからこそできる表現があったり、脳が鍛えられたりします。
人はいつもやっていることばかりしていると慣れが生じるものです。
利き手以外の手を使うというだけで、非日常を味わい、良い刺激になります。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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