Twitterに、とっておきの話277「一流の空回り」の原稿をアップしました。
今回紹介する一流とはこの人です⇩
みなさんは、この人を知っていますか?
かつてゴルフの世界で天才少年だとニュースで大きく取り上げられたプロゴルファーの石川遼選手です。
しかし、最近の大会では予選落ちが続き、ニュースでも大きな話題として取り上げられなくなってきました。
有名な選手というのは、良い結果を出し続けている間は大きくニュースに取り上げられて注目されますが、結果が出なくなった途端に注目されなくなる厳しい世界で生きています。
でも、そんな石川遼選手、予選落ちが続いてニュースにならないからと言って何もしていないわけではありません。
ある新聞記事でこんなことを言っています。
少しゴルフを忘れたらとか考え過ぎるなとか言われることもあります。
でも立ち止まっていられない。
割に合わなくても、100の努力をして1の進歩を得られるならそれでいい。
空回りに見えても、少しでも進めるなら空回りじゃないというのが僕の考え方です。
良い結果が出ているから一流の選手というわけではなく、結果に関係なく素敵な考え方をもちつづけている選手こそ一流なのでしょう。
みなさんも時に空回りするような「がんばっても報われない」時が来るかもしれません。
どうせなら石川遼選手のような一流の空回りをしてみませんか?
以上が今回のとっておきの話の中身でした。
普通、一流の人の話を素材とする時、メディアに注目されている時期の名言のようなものを素材にしようと思ってしまいがちです。
しかし、今回のとっておきの話は、
空回りしている時期
をピックアップした新聞記事を素材にしています。
僕はこの新聞記事を書いた記者の着眼点もすごいと思いました。
一流の人は、結果の出ない空回りしている時期の姿すら美しい。
「一流の空回り」がキーフレーズになると思いました。
空回りと聞くと、ネガティブなイメージですよね。
でも、空回りに見えても、少しでも進めるなら空回りじゃないという石川選手の言葉はそんなネガティブなイメージをポジティブに塗り替える勇気出る言葉ですよね。
今まさに空回りしている時期の一流選手がそんな言葉を言うのでなんだか説得力もあります。
石川選手だって空回りしている時期があるんだ。
そんな気持ちが背中を押すことがあります。
栄光の時期の記事だけでなく、今回のように空回りしている時期の記事に注目するのも面白いですよね。
どんなに一流と呼ばれる選手にも、スランプの時期はあるのですから。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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