Twitterに、とっておきの話239「オール1から教師になった人」の原稿をアップしました。
学校の先生
と聞くと、子どもの頃から良い成績だっただろうと想像する人が多いと思います。
しかし、次のような経歴で先生になった人もいます。
【中学1年生の時の成績はオール1でした。
漢字は名前ぐらいしか書けません。
かけ算九九は二の段までしか言えません。
中学卒業の時には、先生から「行ける高校はない」と言われるほどでした。
勉強なんて大嫌い。高校には行かず、就職しました。
しかし、あることがきっかけで高校の先生を目指すようになったのです。】
オール1から教師になった人
として有名な宮本延春さんです。
彼がなぜ、学校の先生になれたのか。
それは、2つのきっかけのおかげなのです。
1つ目は、アインシュタインの物理学に興味をもったこと。
2つ目は、勉強を教える先生になりたいと目標をもったこと。
経歴の続きを見てみましょう。
【それは、たまたま見たテレビ番組から、アインシュタインの物理学に興味をもったからなのです。
そして、国語辞典で調べながら物理学の本を読むようになった宮本さん。
そのうち、「大学に入って勉強したい」という気持ちになり、定時制の高校に入り直しました。
なんと小学校の算数ドリルから勉強を始めたそうです。
いつしか学ぶ楽しさを知るようになり、勉強を教える先生になりたいと思うようになりました。
もともとは嫌いでも、目標をもって取り組むようになると楽しくなってくるのが勉強です。
みなさんも、何か目指すものを見つけて勉強してみましょう。】
興味と目標
この2つが原動力となることで、たとえオール1の成績でも学校の先生になることだってできるのです。
宮本さんのように、学校の先生が将来の夢でなくても、同じようなことが言えると思います。
気になった方はぜひ、実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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