Twitterに、とっておきの話238「ハインリッヒの法則」の原稿をアップしました。
大きな事故・事件が起きました
いったい何が起こったのでしょう。
読者のみなさん、少し想像してみてください。
では、今みなさんが思い浮かべた大きな事故・事件は、どうやったら防げるのでしょう。
ハインリッヒの法則
という法則をみなさんはご存知ですか?
アメリカの研究者が発表したもので、「ハインリッヒの法則」と聞くと難しそうな法則のように感じますが、図にしてみると分かりやすいです。
何か一つ大きな事故・事件があった時には、
その裏に29の小さな事件・事故があり、
さらにその裏には300のヒヤリとするようなささいな異常がある、
というものです。
何かヒヤリとするような異常(普通ではないこと)が起きた時、放っておかずに気を付ければ大きな事故・事件につながりません。
ささいな異常も発生させない、事件・事故のないようにしていきましょう。
そんな話です。
通称「ヒヤリハット」とも呼ばれています。
みなさんには、ヒヤリとするような出来事はありますか?
私はこの法則が自分事として感じる出来事の1つに、交通事故があります。
運転していると、ヒヤッとするような場面に出くわすことが何度もあります。
そうした場面を疎かにしていると、本当に事故につながると思います。
ヒヤッとするような場面で止めておく。
これはいろんな場面に当てはめて考えると良いでしょう。
学校現場では、学級崩壊が大きな事故だとすると、
日頃起きる小さなトラブルや体調変化、物の破損などを見逃さない目が必要だと思います。
今回のとっておきの話は、小さなほつれを見逃さないよう意識するきっかけづくりとして実践していただければと思います。
気になった方はぜひ、実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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