2021年9月14日火曜日

とっておきの話245「異文化ミックスなクリスマス」の裏話

Twitterに、とっておきの話245「異文化ミックスなクリスマス」の原稿をアップしました。

とっておきの話245「異文化ミックスなクリスマス」の原稿



話し手として、

季節に合った話をする

というのは大切だと思います。


何を話すかを決める時、聞き手の実態を考えるのはもちろんですが、

いつ話すのか

も考えてみると良いでしょう。


それは、

旬を逃さない

という意味でもあります。



今回のとっておきの話では、クリスマスの時期にぜひ話してほしい話題です。





次のような原稿です↓


【(Xmas と板書)

もうすぐクリスマスですね。

こんな風に書くのは、「日本だけ」って知っていました?

クリスマスには白いデコレーションケーキを食べる。

これも「日本だけ」。

日本のお菓子屋さん「不二家」が広めました。

クリスマスにはフライドチキンを食べる。

これも「日本だけ」。

「ケンタッキー」が広めました。


外国のクリスマスはどうなのか、知りたくありませんか?

(少し間をおく)

今日は少しだけ紹介しますね。

(サンタクロースの写真を提示)




 

 サンタさんは赤い服を着ている。

 これはアメリカだけの文化。

「コカ・コーラ」がCMで広めて、日本もまねするようになったそうです。

ちなみに、外国では、プレゼントをもらえるのは良い子だけ。

悪い子はどうなるかというと...イタリアではプレゼントの代わりに炭を渡されるそうです。

ドイツでは、黒いサンタクロースが現れて袋で頭を叩かれるそうです。


 クリスマスについて調べれば調べるほど、いろんな国の文化が混ざり合って世界中で愛されている行事であることが分かります。

サンタクロースの世界も奥が深いですよ。

ここから先は、みなさんで調べてみてくださいね。

ちなみに先生は、サンタクロースは実際にいると信じています。】




私たちは、自分が抱いているイメージを当たり前に信じ込む癖があります。

いわゆる固定観念に縛られているのです。


クリスマスとはこういうものだ。

サンタクロースとはこういう人だ。

そんなイメージは、世界を見回してみると意外と日本だけの文化であることに気付くのです。




クリスマスは、毎年行われるイベントです。

そうしたイベントが行われる時期を逃さず、新しい発見が得られるような話をすると、聞き手に感動を与えられます。

まさにこれが旬を逃さない話し方です。




気になった方はぜひ、実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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