みなさんには、
チャームポイント
と呼べるものがありますか?
その人にとってお気に入りのポイントは、別に周りから理解されなくてもいいのです。
今回のとっておきの話で使ったエピソード素材は、とある声優さんの話です。
このキャラクターをご存知ですか?
ドラえもんのスネ夫ですね。
このスネ夫の声をしていた人が、声優の肝付兼太さんという人です。
肝付さんは、病気で喉を手術しないといけなくなった時、お医者さんにこう言ったそうです。
「ぜったいに、いい声にしないでくださいね」
スネ夫のような独特な声を出せる自分の喉に誇りをもっていたのですね。
つまり、チャームポイントだったのです。
だからこそ、いい声なんていらない。
自分らしい声を守り続けたいと思ったのでしょう。
肝付さんにとってのチャームポイントは、喉(声)でしたが・・・
と続き、恥ずかしながら私のチャームポイント紹介が原稿に書いてあるのですが、今読み返すと恥ずかしいですね。
一つ目は、メガネです。
友人や妻に
「そのメガネ似合っているね」
と言われてから、ずっと大切にしています。
こうしたシンプルな理由でいいのです。
二つ目は、手を広げた時にだけまっすぐになる小指です。
なんだか前向きに生きていこうと思えます。
こうしたマニアックな部分でもいいです。
チャームポイントが無いと言う人も、肩の力を抜いてやわらか頭で探してみてください。
きっと見つかるはずです。
自分にとって大切にしたいチャームポイントをもつことは、
個性を大事にする一歩
でもあります。
教員としては、担任する子どもたちのチャームポイントまで個性として理解できる人でありたいですね。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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