Twitterに、とっておきの話196「ありがとうの力」の原稿をアップしました。
今回のとっておきの話はポスターが素材となっています。
広告コピーが素晴らしいポスターです。
テーマは
「ありがとうの力」
です。
【ごめんね。
助かりました。
心強かった。
迷惑かけたね。
うれしかった。
楽しかった。
おつかれさまでした。
あなたがいてくれてよかった。
これからもよろしく。
どんな想いも込められる言葉があります。
ありがとう。
ありがとうを贈ろう。】
という言葉が並びます。
最後の「ありがとう」が手書きになっているのも印象的ですよね。
このポスターに出合った時、「ありがとう」に秘められた力を感じました。
つまり、「ありがとう」はただ感謝するための言葉ではなく、様々な想いを込められる力をもった言葉なのだと気付かされたのです。
そこで、私はこんなことを思いました。
「ありがとう」と言うのは大切だと分かっていても、こうした想いを込めて「ありがとう」を言えている人は少ないのではないだろうか。
だからこそ、とっておきの話にする価値があると考えました。
まず、「どんな想いも込められる言葉があります」にスポットを当て、
「ありがとう」の部分を隠して提示します。
何だろう?と考えさせてから、その言葉は「ありがとう」だと提示します。
【「ありがとう」の力を信じて、大切に使っていきませんか?】
と呼びかけ、話を終えています。
話をした後、「ありがとう」を使っている場面を見つけたら、
今の「ありがとう」にはどんな想いを込めましたか?
と聞いてみてもいいかもしれません。
良しとされる言葉は、ただ言えばいいという訳ではありません。
様々な想いを込めて大切に使うからこそ、その言葉の本来の力が発揮され、生きてくるのです。
「ありがとう」以外にも、そんな言葉はあるはずです。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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