Twitterに、とっておきの話187「能ある鷹は爪を磨け」の原稿をアップしました。
能ある鷹は爪を隠す
ということわざはご存知ですか?
才能のある人ほど、見せびらかす、謙虚に生きているという意味です。
つい人は自分が何かできることがあると周りに自慢をしてしまうものですが、本当にできる人はそんなことはせず、謙虚に生きているものです。
さて、自動車の世界では有名な本田宗一郎さんは、こんな言葉を残しています。
能ある鷹は爪を・・・
ここからが違います。
続く言葉は・・・
磨け
です。
本田さんは、爪は隠すものではなく、磨くものだと言っています。
自分の才能を見せびらかさないことは大切です。
でも、隠した才能をそのままにしておくのも違うというのです。
本当に才能のある人は、その才能を磨くために、陰で努力をしているということです。
爪は隠すのではなく、磨くものです。
人知れず磨いてきた爪がいつか、自分の人生に大きく役立つ時が来ます。
能ある鷹は爪を磨け。
心に刻んで努力しましょう。
このように、伝記や偉人の本から学ぶことは多いです。
本田宗一郎さんは、HONDA自動車の創業者としてその名を知らない人はいないくらい有名でしょう。
だからこそ、その言葉には重みが生まれます。
簡単に言うと、名言が多いということです。
巷には、名言本が溢れています。
しかし、誰かがまとめた名言本より、自分の興味に合わせて一人の伝記や偉人の本を読みこんで辿り着く1つの名言の方が重みがある場合もあります。
今回の「能ある鷹は爪を磨け」は作り手である僕自身が感動し、手に入れた素材です。
名言本の中の1つにまとめられていたら通り過ぎてしまっていたかもしれません。
この人についての本を1冊、読み込んでみよう。
と決めてみると、思わぬ素材が見つかるかもしれません。
気になった方はぜひ実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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