Twitterに,とっておきの話158「理想の失敗を重ねる」の原稿をアップしました。
羽生結弦選手と言えば、フィギュアスケートの世界では知らない人がいないほど有名な人です。
何度も世界大会で1位を獲得してきた選手です。
大会に出る度に世界最高得点を叩き出す姿に圧倒されます。
そんな羽生選手も、こんなことを言っています。
人生の中で、数えてみたら100回以上試合をしている。
一つ一つ思い出しながら滑る
決して感覚だけで滑っている訳ではなく、過去の自分を振り返りながら滑っているのですね。
ある日,新聞を読んでいると,羽生結弦選手の記事が目に入りました。
見出しには,こんな言葉がありました。
理想の失敗
羽生選手には、理想の失敗というものがあるそうです。
ただの失敗と何が違うのか。
羽生選手は理想の失敗について、こんなふうに説明しています。
失敗した後、なぜだろうと考え切る。過程を恐れない。それが理想の失敗。
失敗の原因をただ考えるのではなく、“考え切る”。
失敗につながったことを恐れずにまた挑戦する。
考え切る と 挑戦する
これこそが理想の失敗だそうです。
私たちはよく,失敗した経験だけに目を向けて落ち込むことがあります。
でも,その原因を考え切る。そして,恐れず次また挑戦する。
自分の考え方次第で、失敗を理想の失敗に変えることができるはずです。
羽生選手のように、理想の失敗を重ねた人は、その先に大きな成功が待っていることでしょう。
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