Twitterに,とっておきの話156「登山家はとても恐がり」の原稿をアップしました。
みなさんは,登山をしたことがありますか?
僕はあまり経験が無いのですが,キャンプには子どもの頃からよく父親に連れて行ってもらっていたので,この会社の名前は知っていました。
登山グッズを売るメーカーとして有名な「モンベル」です。
この会社を立ち上げた辰野勇さんは,意外なことを教えてくれます。
登山家はとても恐がり
だそうです。
登山家と聞くと,高い山に登ることにいつもチャレンジしていて,あまり恐がりな様子を見せないようなイメージが当時の僕にはあったので,この言葉が新鮮でした。
辰野さんによると,登山家は,たとえ雲ひとつない天気でも雨具を用意し,一泊で帰ってこられる場所へ行くのにも二日分,三日分の食料を持っていくそうです。
こうしたエピソードを聞くと,
「備えあれば患いなし」
のことわざを思い出します。
どんなことが起きても大丈夫なように準備しておくことの大切さを教えてくれる話ですよね。
登山家は,登山に向けての備えを十分にしているからこそ,チャレンジする気落ちも湧き上がってくるのかもしれません。
さて,似たような意味のことわざは他にもあります。
たとえば,「石橋を叩いて渡る」もそうですよね。
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