Twitterに,とっておきの話153「目力をもつ」の原稿をアップしました。
人は社会的な生き物ですから,人間関係を良好にするためのコミュニケーション術は知っておきたいものです。
学校現場でも,人付き合いが得意な子もいれば,苦手な子もいます。
だからこそ,コミュニケーションが上手にできるように教師として導いてあげる必要があります。
しかし,コミュニケーション術といっても様々な方法があります。
今回のとっておきの話では,その中でも
目
に注目して,その力の大きさを伝えています。
目力
と聞くと,じっと睨むみたいなイメージをもつ方がいらっしゃいますが,今回素材にしたイメージはもっと違うものです。
組み込んだ素材は3つ。
① 目は口程に物を言う
② マスクでデート
③ アイコンタクト
それぞれエピソードを交えながら話を構成しています。
① 目は口程に物を言う
【みなさんは、「目は口ほどに物を言う」という言葉があるのを知っていますか?
目を見ただけで、その人がどんな性格なのか、何をしたいのかが大体わかるものです。
目にはそれほどの力をもっています。】
② マスクでデート
【ある日、「マスクでデート」というイベントがあったそうです。マスクで顔のほとんどが隠されていても、目を見ただけで恋人関係が生まれたカップルがいたそうです。】
③ アイコンタクト
【プロのインタビュアーや話が上手な人は、目の力を大切にしています。
相手の目を見ながら話すことを、アイコンタクトと言います。
アイコンタクトをしながら話すと、相手に伝えたいことが伝わりやすい効果があります。】
さらに,今回のとっておきの話の特徴として,ミニワーク(小さな活動)を最後に取り入れている点があります。
【では、目の力をみなさんにも感じてもらいましょう。
まず、アイコンタクトせずにペアでしりとりをしてみてください。
次に、アイコンタクトをしながら同じことをしてみてください。
どうですか?アイコンタクトをしながらの方が楽しく感じませんか?
目の力、目力を大切にしていきましょう。】
話をするだけでなく,
「では,やってみましょう」
と呼びかけて少し体験する時間を設けることも,
とっておきの話の中身をより伝える工夫の一つだと言えるでしょう。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿