Twitterに,とっておきの話138「環境ではなく,人生を楽しみたい」の原稿をアップしました。
とっておきの話138「環境ではなく,人生を楽しみたい」の原稿
みなさんは,環境に文句を言ったことがありますか?
たとえば、どうしてこんな席に自分はされているんだ、とか。
どうしてあいつと同じ班なんだ、とか。
口に出さなくても、心の中で思ったことのある人はいるかもしれませんね。
大人でも,環境に文句を言う人はたくさんいますよね。
Twitterを見ていると,様々な環境に置かれている人がいて,文句が言いたくなる気持ちも分かります。
僕も昔,環境のせいばかりにして文句を言っていた人間でした。
そんな時,『Youは何しに日本へ?』というテレビ番組を観ました。
来日している様々な外国人が登場し,その人の生き方が映し出される番組のコンセプトに興味が惹かれました。
ある日,何気なくいつものように『Youは何しに日本へ?』を観ていると,日本に住む外国人の生き方を特集していました。
その中で、夢を叶えるために貧乏な生活を我慢しながら暮らしている外国人がいました。
食事は水道水を飲むだけで済ませるなど、貧乏な生活ぶりには驚きましたが、そんなことではないところに、先生はこの外国人に感動しました。
インタビューをする人が、その外国人に「どうしてそこまでして我慢して生活しているの?」と聞きます。
すると、彼はこう答えたのです。
「環境ではなく、人生を楽しみたい」
きっとこの外国人は、貧乏な生活ぶりを我慢だとは思っていなかったのでしょう。
夢に向かって生きることそのものを楽しみたいという生き方に感動しました。
環境に文句を言うのは簡単ですが、それをしたことで環境が変わるわけではありません。
どんな環境でも、楽しんで生きることのできる人は、環境に文句なんて言わないのでしょう。
これまた別の番組で,実際に環境が幸せに影響するのは、
100%のうちたった10%
なんて研究結果を披露していたプレゼンを観ました。
この数字を見てみなさんはどう感じますか?
環境が幸せに影響する割合は意外と少ないのかもしれません。
たった10%なら気にしなくていいやって思えるといいですよね。
最後にこう呼びかけて原稿は終わっています。
【環境に文句を言う人、言わない人、あなたはどちらになりたいですか?】
僕は人生を楽しみたいので,なるべく文句を言わず,幸せに影響する残りの90%に目を向けていきたいです。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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