Twitterに,とっておきの話79「無知の知」の原稿をアップしました。
無知の知
という言葉をご存知ですか?
哲学者ソクラテスの有名な言葉です。
知=知っている
無知=知らない
つまり,無知の知とは,
知らないことを知っている
という意味です。
この無知の知という言葉,良い言葉なのですが。。。
今回の原稿は話し手が説明しすぎで簡潔にまとまっていませんね。
なので,ちょっと作り直してみた原稿がこちら↓
【無知の知。自分が今知らないことを知っている人は,次の3つのいいことがあります。
1つ目は,知らなかったことが知れる。です。
知らないことがあるのですから,知る喜びを感じられます。
2つ目は,知っていることがどんどん増える。です。
知らないことに気づけば気づくほど,知っていることはどんどん増えます。
3つ目は,知ったかぶりではなく学ぶ人になれる。です。
人は自分が思っているよりも多くのことを知りません。
無知の知に気をつけられる人は,多くのことを学べる人になれます。
みなさんが今,知らないことは何ですか?それを学びのスタートにしましょう!】
いかがでしょう?
このように,ナンバリングするだけで簡潔にまとまった話ができます。
この原稿を作った自分は未熟でしたね。
しかし,そもそも「無知の知」という言葉自体,子どもには難しい概念であることも事実です。
哲学的な言葉は,大人でも理解しきるのが難しい概念が多いです。
だからこそ,子どもに話をする時には注意が必要です。
これは,慣用句やことわざ,四字熟語でも同じことが言えます。
たとえ良い言葉であっても,相手に伝わらなければただの難しい言葉として受け止められてしまうのです。
さて,原稿にはこんな言葉も素材として貼り付けてありました。
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