Twitterに,とっておきの話60「ランドセルは心のアルバム」の原稿をアップしました。
日本の小学生にしか持っていない物があります。
それは,これです。
ランドセルを使っているのは日本だけだということはご存知でしょうか?
実はランドセルには,100年以上の歴史があります。
昔からずっと,日本では小学生がランドセルを背負ってきたのです。
その理由は,日本の
物を大切にする
という文化が関係しています。
丈夫で長く使えるランドセルは,物を大切にしようという日本人の心を形にした物の1つと言えますね。
6年間,使い続けている物。みなさんはランドセル以外に思い浮かびますか?
世界的に見ると,使い続けられることも当たり前ではない魅力と映るようです。
さて,ここで今回のキーワード。
ランドセルは心のアルバム
ランドセルの中には,学校生活で使う物を入れます。
それと同時に,いろんな思い出も詰まっていきます。
1年生の時はあんなに大きかったランドセルが,6年生になると小さく感じる。
そんな気持ちになった人も多いことでしょう。
ランドセルは,学校生活においていつもあなたの心に寄り添う存在だったはずです。
小学校生活6年分の心のアルバムなのです。
このように,子どもたちが何気なく使っている身の回りの物に焦点を当てて,素材としてとっておきの話づくりに役立てるのもテクニックの1つです。
今回はランドセルの話でしたが,えんぴつや消しゴム,リコーダーなど,焦点を当てて素材として役立てそうな物は意外と溢れているものです。
話は変わりますが,最近は1人1台タブレットが当たり前になってきました。
タブレットでは,デジタル教科書を見ることができます。
つまり,将来的には教科書を持ち歩くことが無くなるのではないかと思います。
さらにタブレットには,ノート機能もついています。
つまり,将来的にはノートもいらない。
そして,タブレットには,学習ドリルアプリも入っています。
つまり,将来的にはドリルもいらない。
将来的に,ランドセルも無くなってしまうのではないか。。。
と,時代の流れを感じました。
気になった方はぜひ,実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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