2021年2月12日金曜日

とっておきの話51「チームワークは日本の誇り」の裏話

Twitterに,とっておきの話51「チームワークは日本の誇り」の原稿をアップしました。

とっておきの話51「チームワークは日本の誇り」の原稿




世界の長寿企業ランキングで,日本が1位となり続けているデータがあるのをご存知でしょうか?


原稿の中で紹介しているデータは古いので,改めて2020年版のデータを調べてみました。

調査データ2020年版100年企業<世界編>



とっておきの話として作った当時と比べると,企業数が減ってしまいましたが,依然として日本は1位です。

何が1位かというと,創業100年以上の企業数や200年以上の企業数です。

創業100年以上の企業数は33076

創業200年以上の企業数は1340

世界的に日本企業は長生きすることがわかります。

中には,創業1000年以上の企業もあります。



今回のとっておきの話では,

【なぜ,日本にはこのように長く続く会社が多いのでしょうか?】

と問いかけ,理由を考えさせています。


そして,日本人が大切にしてきた「チームワーク」に焦点を当てて話を進めています。


当時,サッカーのワールドカップが盛り上がっていた時期でした。

本田圭佑選手の次の言葉も素材として組み合わせていますね。


日本の最大のストロングポイントはチームワーク。

でも,そんなものは生まれ持っている能力。




こんなふうに言ってのける本田選手はかっこいいですよね。

まずは僕たちが生まれ持ったチームワークを発揮する。

日本人の強みだからこそ,生かしていきたいですね。

その上で,本田選手はこう続けます。


結局は個。自分が前に出る気持ちを強く持っているのが代表選手。


個として輝くためには,前に出る気持ちが大切なのです。

この言葉と,とっておきの話1「先生がペンギンを好きな理由」で紹介した

ファーストペンギン

の話がつながりました。

個が前に出るためには,チームワークのとれた安心できる居場所が必要

でしたよね。


ペンギンの世界でも人間の世界でも,

チームワークを発揮してこそ,個が輝くのかもしれませんね。



気になった方はぜひ,実践してみてください。

ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。

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