Twitterに,とっておきの話51「チームワークは日本の誇り」の原稿をアップしました。
世界の長寿企業ランキングで,日本が1位となり続けているデータがあるのをご存知でしょうか?
原稿の中で紹介しているデータは古いので,改めて2020年版のデータを調べてみました。
とっておきの話として作った当時と比べると,企業数が減ってしまいましたが,依然として日本は1位です。
何が1位かというと,創業100年以上の企業数や200年以上の企業数です。
創業100年以上の企業数は33076
創業200年以上の企業数は1340
世界的に日本企業は長生きすることがわかります。
中には,創業1000年以上の企業もあります。
今回のとっておきの話では,
【なぜ,日本にはこのように長く続く会社が多いのでしょうか?】
と問いかけ,理由を考えさせています。
そして,日本人が大切にしてきた「チームワーク」に焦点を当てて話を進めています。
当時,サッカーのワールドカップが盛り上がっていた時期でした。
本田圭佑選手の次の言葉も素材として組み合わせていますね。
日本の最大のストロングポイントはチームワーク。
でも,そんなものは生まれ持っている能力。
こんなふうに言ってのける本田選手はかっこいいですよね。
まずは僕たちが生まれ持ったチームワークを発揮する。
日本人の強みだからこそ,生かしていきたいですね。
その上で,本田選手はこう続けます。
結局は個。自分が前に出る気持ちを強く持っているのが代表選手。
個として輝くためには,前に出る気持ちが大切なのです。
この言葉と,とっておきの話1「先生がペンギンを好きな理由」で紹介した
ファーストペンギン
の話がつながりました。
個が前に出るためには,チームワークのとれた安心できる居場所が必要
でしたよね。
ペンギンの世界でも人間の世界でも,
チームワークを発揮してこそ,個が輝くのかもしれませんね。
気になった方はぜひ,実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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