Twitterに,とっておきの話30「選ぶ助けとなる言葉」の原稿をアップしました。
人生は,選ぶことの積み重ねです。
何がしたいのかを選び
何がほしいのかを選び
誰とつながりたいのかを選び
自分で選べることって 意外とあります。
学校現場の視点から考えると,
小学生の子どもたちだって,いつも何かを選んでいると言えます。
今日の休み時間は,鬼ごっこにしようか,ドッジボールにしようか,選んでいます。
授業で勇気を出して発言しようか,恥ずかしいからやめておこうか,選んでいます。
けんかをした後,すぐに謝ろうか,意地を張って謝らないか,選んでいます。
ごみを見つけた時,拾うか拾わないか,選んでいます。
職業を選ぶ
パートナーを選ぶ
といった大きい選択もあれば,
何して遊ぼうか
何を食べようか
といった小さな選択もあります。
道徳的な心の選択も,毎日のようにあります。
そんな時,人は何を基準にしているでしょう?
きっと誰しも,何かを基準にして選択していて,それが自分の価値観を形成しているのだと思います。
このとっておきの話では,聞き手が新しく選択の基準をもてるような
選ぶ助けとなる言葉
を2つ紹介しています。
① どちらが正しいかで選ぶのではなく,どちらが楽しいかで選びなさい
(漫画『宇宙兄弟』の1コマより)
② できるかできないかで選ぶのではなく,やりたいかやりたくないかで選びなさい
(植松努さんの本より)
選んでよかった
と思う機会が増えていくといいですね。
素材に,漫画『宇宙兄弟』の1コマを使っています。
漫画やアニメで見かけるちょっとしたセリフが,とっておきの話の素材になることもあります。
無理に道徳的なジャンルを選んで探さなくても,意外とそんなセリフにふと出合えるものです。
気になった方はぜひ,実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々,ありがとうございました。
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