Twitterに、とっておきの話451「挑戦しない事だけが」の原稿をアップしました。
YouTubeを観る時、まずチェックするのが中田敦彦さんの動画です。
40歳に最近なった中田さんは、私にとっては8歳上の人生の先輩のように感じます。
自分の人生をどう生きるかについて、いつも考えさせられるのです。
もちろん、有名人の中田さんと自分を比べるのはおこがましいとも思います。
職業も芸人と教員ですから全く違います。
それでも、影響を受けている人の一人です。
話すこと全てを肯定している訳ではありませんが、「自分だったらどうするか」を考えさせられる動画が多いです。
そんな中田さんが、トークチャンネルにて『挑戦したいあなたへ』という題名の動画を出しました。
もう題名だけで「とっておきの話の素材になりそう」と思いました。
観てみたらそれはそれは中身の濃い動画でした。
何度も見返し、自分なりに解釈して小話として落とし込んでみました。
それでは原稿を読んでみましょう⇩
【(挑戦 と板書)
みなさんは、今挑戦していることはありますか?もしかしたら、挑戦するのが怖いと思う人もいるかもしれません。そんな人たちは、いったい何を怖がっているのだと思いますか?
それは…(失敗 と板書)失敗した自分に出会うのが怖いと思っているのでしょう。なぜなら、失敗はカッコ悪いもの、してはいけないものというイメージが強いからです。
しかし、そもそも「失敗」も「成功」もこの世に無いとしたらどうでしょう?YouTubeで人気の中田敦彦さんは、『挑戦したいあなたへ』という題名の動画でこんなことを言います。(以下の文を提示)
この世に「失敗」は無い。それは途中経過にすぎない。最初から上手くいかないのは当たり前。
この世に「成功」も無い。100点の成功は永遠に来ない。もっと良くなりたいから。
「失敗」や「成功」という言葉は、だれかが勝手に作った言葉なのかもしれませんね。そんな言葉に振り回されず、本当に大事なものは何かと考えると、「挑戦」という言葉が怖いものでは無くなってきます。中田さんは、こんなことも言っています。(以下の文を提示)
挑戦の先に失敗と成功があるのではないよ。
「挑戦が成功」で、「挑戦しない事だけが失敗」なんだよ。
挑戦するからこそ、前に進むことができ、新しい景色を見ることができる。挑戦は希望だと中田さんは言います。それに対して、挑戦しないことこそ「ただ前に進まないという宣言」をしている怖さを感じると言います。本当の意味での失敗とは、挑戦した先ではなく、挑戦しないというあきらめなのかもしれません。
(挑戦をあきらめない=成功者 と板書)
この話を聴いて、みなさんはこれから何かに挑戦しようという気持ちが湧いてきましたか?
挑戦の気持ちが湧いてきた人はもう成功しています。挑戦をあきらめない限り、ずっと成功者なのです。
これから上手くいかないことがあるかもしれません。でもそれは決して失敗ではなく、もっと良くなる途中なのです。先生も毎日挑戦していることがあります。このとっておきの話もそうです。
みなさんも挑戦を怖がらず、一歩踏み出してみませんか?挑戦は毎日を楽しく、幸せなものにしますよ。】
いかがでしたか?
元動画はこちらになります↓
この世に失敗も成功も無い。
挑戦が成功で、挑戦しない事だけが失敗。
こうしたメッセージ性の強い言葉を生みだせる人の生き方というのはインスピレーションをたくさん周りに与えられるものだと思います。
それは、大人だけでなく、子どもにも伝わるものがあるだろうと思っています。
だからこそ、大人が感動したことは、子どもにも伝えていく。
それが教師としての使命でもあると考えています。
気になった方はぜひ、実践してみてください。
ここまで読んでいただいた方々、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿